うたのちから [music]
今日、公用車に乗って訪問に出ようとしたら、車のFMラジオから、私の大好きな矢野顕子さんの“ひとつだけ”が聴こえてきた。
でも、その歌声は、顕子さんではなく、ミスチルの桜井さん。
あれ?
ミスチル、矢野顕子さんの曲 歌ってたんや???
家に帰ってさっそく検索すると、You tubeのライブ映像がヒットした。
Bank Band - ひとつだけ (Live at ap bank fes'07)
男の人の声で聴くのもいいもんだな。
ブラスやストリングスが入っているので、普段慣れ親しんでいる顕子さんバージョンとは、またひと味違った華やかさがある。とってもポップで、ぴょんぴょん飛び跳ねたくなる感じ。
好きな人を想ってわくわくするような、瑞々しさが伝わってくる。
ほんとに良い曲だなぁ、とあらためて惚れ直しました。
ちなみに。
顕子さんと忌野清志郎さんがデュエットしているバージョンはかなりお気に入り。
こちらは、歌詞を一部変えていて、“白い扉”が“黒い扉”になっていたり、清志郎さんのパートは“わたし”が“僕”になっている。
ピアノとハーモニカだけのシンプルな音の上にのった、超個性的な声を持つお二人のハーモニーは絶妙。こちらは、桜井さんバージョンに比べると、もっと大人の、恋の苦みさえ感じる。
- アーティスト: 矢野顕子, 槇原敬之, 小田和正, YUKI, 井上陽水, 忌野清志郎, 上原ひろみ, 糸井重里, MIYA, 岸田繁
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/03/08
- メディア: CD
↑清志郎さんとのデュエットが収録されているアルバム
豪華ゲストばかりで、とってもとってもとっても贅沢なアルバムです。
どの曲もおなかいっぱいになりますが、YUKIちゃんと歌う“ごはんができたよ”に涙する。
一家に一枚持っていても損はしませんよ(笑)
さざ波 [about me]
ひとたび自分と関わりを持った人は、みんな大事な人。
何年たっても、いくつになっても、大事な人に変わりはない。
たまにしか会えないけど、
いきいきと輝いている君のことを誇りに思うよ。
HAPPY NEW YEAR 2008 [thinking]
みなさま、今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
昨年は、12月31日まで通常通りに仕事をしていたので、
あまり年末気分に浸る事もなく、淡々と年越しを迎えました。
私もちょっと大人になったのか(?)
今年はヘンな気負いもなく、ごく普通に紅白を観て、
1時までには布団に入って寝てました。
(だって、一日仕事してたし、その前の週も忙しかったから疲れていたんです^^;)
カウントダウンや夜中の初詣に燃えていた年もあったけど、
今年は、地味〜に過ごしました。
ま、これもいいもんです。
** ** ** ** ** ** **
昨年は元旦に八坂神社に初詣に出かけましたが、今年は3日にお参りしました。
実は、お参りと同じくらい(或はそれ以上)、昨年食べたインドカレーが気になって八坂さんに行ったのです。
お参りをすませて、さっそくインド人のおっちゃんを探しはじめる。
すると、昨年と同じ場所あたりで出店を発見!
昨年は、若手の助手数人を従えていたんですが、昨日はおっちゃん一人で忙しそうでした。
一人でナンを焼いてはカレーを温め、チキンをほぐす。
途中で空っぽになった炊飯器をぐるぐる掻き回して洗う。
そして、“オヤジギャグ”をまじえたトークでお客さんを笑わせる事も忘れない。
あんまり忙しそうなので、思わず、
「今日は、お一人なんですか?」と聞いてしまいました。
なんでも、元日と2日は若手二人がいたらしいんですが、寒さと忙しさからか(?)熱を出して寝込んでしまったので、今日は一人でやっているとのこと。
「彼らはまだ日本に来て1年だから、スイッチが切り替わってないからね〜。
インドは暑い国だからね〜。私は、もう18年日本にいるから、寒くても大丈夫」と。
列に並んでナンサンドを買うまで20分くらいかかったけど、
これがけっこうおいしいのです。
癖になる〜。
(というか、すでにリピーター化してます)
毎年、このカレー目当てに八坂さんに来てしまいそうや。
こころの栄養 [music]
12月14日。
昨年に引き続き、
今年も、矢野顕子さまの「さとがえるツアー」に行ってきました。
大阪公演では、レイハラカミ氏もゲスト出演され、
前半は“yanokami”、後半は矢野顕子さんのソロ弾き語りの2部構成でした。
NHK大阪ホールはとても響きの良いホールで、
レイハラカミさんの生み出す柔らかい音に矢野さんの声がとけ込むと
今まで体験したことのない不思議な“音の渦”に飲み込まれるような感覚でした。
なんだろう。この贅沢な感じ。
お二人の音楽的相性はばっちりなのに、トークになると、どこか噛み合ないのも
またオモシロイ。
レイハラカミさん。
今までお写真でしか拝見した事がなかったのですが、
その話ぶりも服装も、とても“ステージ上”とは思えないくらいのラフさ。
自宅のお部屋からそのまま出て来られたような。
(いや、矢野さんがドレスだから余計にギャップがあったのです)
会話の中でも、
矢野さんが「(yanokamiの活動について)これからも続けて行こうと思ってるのよ」と言えば、ハラカミさんは「いや〜。(矢野さんに)飽きられたらおしまいですよ〜」なんて、
冗談にならない返しをしてました。
これには矢野さんも「あなた、そんなこと言ったら...」と苦笑。
「ね。私たち、こんな風に話が噛み合ないのよ」と。
そして、後半はピアノ弾き語り。
今回は、私が大好きな「すばらしい日々」や「てぃんさぐの花」が聴けてうれしかった。
「ごはんができたよ」では、やっぱり泣きそうになった。
矢野さんの声は本当に不思議。
やわらかくて力強い。
すべてを飲み込むような、包み込むような母性を感じる。
御年ウンじゅう台で、うちの母親と変わらないのに、
女性としてのかわいらしさを持ち合わせているのです。
少し疲れ気味のこころに、たっぷりと栄養を注ぎ込んでいただきました。
毎年この時期に行われる、この「さとがえるツアー」が私の年中行事として定着しそうです。
↑“Full Bloom”はinstrumentalで歌詞はないのに、
伸びやかな矢野さんの声だけで涙が出そうになる。
*yanokami official Website→http://www.yanokami.com/
2007年 この1曲 [music]
1年って、ほんとに早いなぁ。
歳を重ねるごとに、どんどん加速してる。
2006年から2007年になる年越しの瞬間は、FMラジオを聴いていました。
2007年、最初にラジオから流れてきた曲は、ミスチルの“フェイク”。
年明けと同時にon air解禁だったらしく、元日のお昼間も何度も流れていたのを覚えています。
皮肉なことに、この“フェイク”が、私の今年1年を象徴している曲のように思える。
私にはホンモノを見分ける能力なんてないから、まがいもんでもいいよね。
今、まさに。 [studies]
〜障害者雇用率UPへ、未達納付金を中小企業からも徴収〜
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20071128i318
↑
今日、まさに、コレに関するお勉強をしていたので、
タイムリーすぎてびっくりした〜。
そうそう。障害者の雇用促進。
でも、実際には、大規模企業の方が雇用率が低いという数字があり、
「障害者雇用納付金さえ払えば、障害を持つ人々を雇用しなくてもよい」と
捉えているのではないか?という背景もあるそうで。
法定雇用率を達成していない大企業に対するペナルティも必要だとか。
うーむむ。
高齢者の医療制度もそうだけど、
こういう“制度”って、常に改正の繰り返しなので、
勉強する身としては、注意が必要。
内閣が変われば方針も変わるし。
政権が変わったら???
ふー。
我ながら。 [studies]
たいてい、いつも三日坊主なんです。
先延ばしが大好きなんです。
「明日できることは、今日せんでもいいやん?」って思うし。
そんな私が、どうにか順調に通信制大学の勉強を続けています。(今のところ)
これは、一見当たり前のようですが、私にしてはスゴイこと。
通学生と違って、通信制は年間の学習スケジュールを自分で組み立てることができます。
どの時期にどの教科を勉強するか、年4回ある試験期間のどこで、どの教科を受験するかも、自分次第です。
学習を始めた春の時点で、大まかな計画はたてていたんですが、
今までの経験上、あまり自分自身を信用していない私は、
「今こんな計画立てても、きっと、切羽詰まらなやらへんのやろうな」と、内心は弱気でした。
それが、意外や意外!
計画通りこなしているんです!!
・・・嘘みたいや。
実は、何回か、
「もう、あかん。試験延期したいーっ!」と思うことがあったのですが、
「いやいや。先延ばししても、後で苦しくなるだけ」と気持ちを入れ替え、
何とか、ここまで進んでこれました。
2日間×5回のスクーリングも、残すところ後1回。
我ながら、なかなか頑張ってると思うぞ。うん。
といっても、まだまだ残っているんですけどね(笑)
このまま順調に2月まで走れたら、来年はかな〜り楽になるはず。
・・・なんて。
のんきにblogの更新してますが、実は、今現在が山場だったりします(爆)
さっさと勉強しなはれー!!
かぜひいた。 [thinking]
「○○は風邪をひかない」といいます。
その言葉を実証するかのように、
ここ数年、
けっこう不摂生をしていても
あまり風邪をひかなかったのですが、
今年に入ってから、
急に体が弱くなったように思う。
(免疫力が落ちてる?)
夏は、ワケのわからない胃腸風邪にかかり、
久々に39.0℃の発熱とおなかを下して仕事を休みました。
そして、今週。
ちょっと油断して薄着で寝ていたら、
しっかり喉が痛くなり、鼻水ずるずる。
熱は出ないものの、
鼻風邪って、けっこうしんどい...。
頭から上がぼんやりして使いモノにならない。
早く治したいから
市販の風邪薬やら栄養ドリンクやらを買い込んだけど、
いわゆる“鼻水・喉の痛み”に効くような風邪薬って、
飲むと眠くなるから、余計にダルくなるんですよね。
悪循環。
ま、そもそも“風邪”に薬なんて効かないんですけどね。
気休めです。はい。
ピークは越えてるので、このまま乗り切るしかないや。
みなさま。
風邪は万病の元。
くれぐれもお気を付け下さい。
夢と現実。 [films&dramas]
久しぶりに映画館で映画を観ました。
小さな映画館なのですが、なんと観客は4人!!
落ち着いて観られるから、それはそれで良いんだけど、
正直「大丈夫なんかい?」と心配になりました。
最近は、シネコンブームに押されて閉館になる老舗映画館が多いですから。
朝起きて、特に予定もなかったので、
あてもなく上映中の映画と時間をいろいろ調べていたら、
この作品にヒットしました。
ふふふ。
またもや、ガエルくんです♪
シャルロット・ゲンズブールも好きなので、
この二人の作品とあれば見逃す手はありません。
しかも、監督は「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー。
ガエルくんが、シャイな“妄想”青年を好演しています。
シャルロットは、地味にしていてもどこかかわいらしい。
お話が進むにつれ、夢と現実がごちゃ混ぜになり、
夢の中での出来事を現実と思い込んだり、
逆に、現実の出来事を「夢」と思って約束を破ったりする。
はちゃめちゃなストーリー展開ですが、
「夢」の世界の映像は、おもちゃのようで幻想的。
ガエルくんのキテレツっぷりは最高です。
コメディーもいけるかも。
この映画を観て、ふと、
「私も夢と現実がごちゃ混ぜになっていたらどうしよう...」と少々不安になりました。
私自身、リアルな夢をよく見る方で、内容もわりと憶えているので、
現実だと思っていることが、実は夢だったらどうしようー。
(え?考え過ぎ?)
でも、「夢」って、現実逃避的な要素があるからね。
心のバランスを取るために、脳が「夢を見せている」とも言える。
誰もが一度は考える
「せめて夢の中では幸せでありたいな」
という願望を見事に映像にした作品です。
ストレス解消。 [thinking]
昨日のお酒はおいしかった。
うちの職場は、ほとんどが既婚女性なので、
仕事帰りに飲みに行く機会は滅多にないのですが、
昨日は、肩身の狭い(?)独身2人組でこっそり飲みに行きました。
車通勤の私は、一旦家に車を置きに帰るために、
めちゃくちゃ素早く定時で職場を脱出。
いつもはけっこう遅くまで残ってしまうタイプなので、
我ながら「帰ろうと思えば帰れるんやなぁ」と
ヘンなところで感心してしまった(笑)
わざわざ車を置きに帰り、
「帰りはタクシー」と決め込んで行ったので、
「今日はゆっくり飲むぞーっ!」と気合いが入る。
仕事上の、ひとつの山場を無事にクリアできたので、
ささやかな打ち上げ&自分へのご褒美の意味もあって。
冒頭にも書いたように、今の職場は私より年上の既婚者が多いため、
普段、あまりプライベートな話はしないし、
詮索されても答えないようにしています。
(ネタにされるのがオチだから)
今回一緒に飲みに行ったKちゃんとは、
職種が違うので、同じ事務所にいてもすれ違いが多くて、
今回が初めてのプライベートでのお出かけでした。
Kちゃんは立場上“助っ人”なので、
直接の利害関係はないので、職場の話もしやすいです。
不満とか悪口ではないのですが、周りが年上ばかりなので、
さすがの私もけっこう気を遣っているのです(苦笑)
Kちゃんとは偶然にも同い年。
とってもかわいくて、独特の価値観を持っていて、
ちょっと天然(?)なところもあります。
仕事の話もさることながら、プライベートに関しても、
同い年ということもあって、共感できる部分が多く、新鮮でした。
社会人になると、なかなか“腹を割って話せる友達”を作るのが難しいので、
夕べはほんとに楽しかったし、貴重な時間だったなぁと思います。
おいしいお酒でした。
これを糧に、またがんばろーっと。
・・・で、
また飲もーっと♪