恋の魔法とサメサメニンゲン。 [about me]
すっかり秋です。
私の周りには「あぁ、もう夏が終わってしまう。寂しい〜」なんて言っている人が多いんですが、私的には「うっしっし」っていうくらい、ウキウキしています。
あ〜。やっと涼しくなってきた〜。
どうも「湿度」が苦手なのか、夏場は溶けそうなくらいぼんやりしています。
もともとぼーっとしているのに、さらに使いモノになりません。
だけど。
もう大丈夫!
やっと最近、目が覚めてきました
頭スッキリ。
仕事でも何でも、モンク言わずにサクサクやっちゃうよ〜。
(っていうくらいの勢い ←ま、あくまでも“勢い”だけ? “気持ち”だけ?)
頭がクリアになってきているので、いろいろ考えてます。
どうでもいいようなことばかり。
こんな事考えたからって、結論はないし、なるようにしかならないし、正直「どっちでもいいかぁ?」って自分でも思いながら、考える事を楽しんでいます。
多分、趣味なんでしょう。
で、最近考えている事は、もっぱら「恋愛」について。
でも、すごく冷め冷めです。
「恋って魔法だよなぁ」ってしみじみ思う。
恋愛してる時って、多分ある種の魔法にかかっているんだと思う。相手の欠点も肯定的に受け止めたりして。でも、ひと度冷めてくると、同じ事をしていても否定的に受け止めるようになる。
簡単な例だと、恋愛中は「彼って、とっても優しいの」が、冷めてくると「彼って、すごい優柔不断なのよね」に変わっていったり。
しかも、片想いの時は、自分の知っている情報を、自分の都合の良いように解釈して、自分の理想のカタチを作り上げて、自分一人で盛り上がる。それが実際には相手の実像と合致しているわけではないのにも関わらず。だから、ある意味、片想いはサイコーにハッピーだと思う。自分一人の世界だから。
でも、実際の恋愛はそんなに都合良くいくはずはなく、理想と現実のギャップに苦しんだり、期待と裏切りの連続なわけです。そんな風に悩みながら、一人の人間と向き合っていく事を学ぶんだと思う。
そこから、人間としても成長していくんだろうな。
頭では十分理解している。
多分、私が引っかかっているとしたら、それは「自分自身の気持ちが変わる事」かな。
自分の飽きっぽい性格。
問題が何も無くても「問題」を作りたがるネガティブさ。
慣れと甘え。惰性。
なんていうか、「魔法」がとけた後の自分が信じられないかも。
ものすごい急に、掌返したように「もう、あなたなんて知らないよ。好きにすれば?」って平気で言いそうな自分が怖い。
いや。もちろん、過去にそんな事言った経験は無いですけどね
どうして、みんな結婚を決められるんだろうって、ちょっと不思議なんです。
この先ずっと一緒に仲良くやっていけるなんて、なんで確信が持てるんだろう。
聖母マリアさまみたいに、天使のお使いが来て教えてくれたら、私も「喜んでそうします」って言うけど。(誰も「この人だよ」って教えてはくれないし・・・)
あ〜ぁ。
相手に嫌われる事より、自分の気持ちが離れていく事の方が怖い。
なんて。
今日も、冷め冷めなことを考えています。
こんな私には、もう「恋の魔法」はかからないのかな。
結論の出ない作戦会議。 [about me]
「だいたい、いっつも考え過ぎだよね。悪い癖だね」
「ほんと、そう思う。でも、考える事を止められないんだよね。
なんだっけ、あれ。なんかの映画で出てくる台詞。
“Don't think, Feel”ってヤツ。自分でも解ってるんだけどね」
「あー。ブルース・リー?」
「考えすぎるのは良くないけど、でもね。
だいたい過去の経験上、“話がある”なんて時は、良い話だった試しがないんだよ」
「そうだっけ?」
「そうだよ。たいがい“彼女ができた”とか“結婚決まった”とか言うんだ」
「そういう感じだった?
でも、よく考えてみ。自分が望んだように進んでるんじゃないの?
どっちにしたって、いつかはちゃんと向き合わないといけないんだよ」
「うん・・・。言われてみれば、予想通りなんだけど。
あんまり、この先の事考えてなかったんだよね、正直。
どうする?
いや。逃げてる場合じゃないんだ、実際問題。
もう、そんな余裕もないし。
でもさぁ。いっこ進めようと思うと、いろんな事がイモヅル式にズルズル引っ張り出されるよね。
・・・めんどくさいな」
「またはじまった・・・。
ず〜っと、そうしてるの?
もうちょっと自分の事を信用してみてもいいんじゃないの?
意外と何てことないかも知れないよ」
「う〜・・・・・」
夏の終わりに。 [about me]
もうすぐ8月も終わり。
鴨川からのそよ風も、涼しく感じられます。
↑四条大橋からの眺め。
夏の京都の風物詩、納涼床。
&鴨川に等間隔で座るカップルたち。(←青春ですねぇ。)
土曜日の夜、学生時代からの友達と2人で食事に行きました。
この夏2回目の床に行きたかったんですが、土曜の夜に予約なしでは、やはり「床席」は無理でしたねぇ・・・。仕方がないので、室内で我慢することにしました。でも、奥は窓が開いていて、鴨川からの風が入ってきて涼しかったです。
↑先斗町。
歩きながら撮ったので、いい感じに(?)ぼやけてますね。
今日の食事会。話の内容はちょっと濃かったな。
別に重い話ではないんだけど、この人と一緒だと、いつも話が深くなり、どうも揺さぶられます。
途中、何度か動悸がしてた。
いや、本当に、多分軽く不整脈が出ていたように思う。
まぁ、それはイヤな感じじゃなく、心地良かったりもするんだけどね。
しかし、昨日は特に揺さぶられたような・・・。
何だったんだろう。
どうやら、決着がつかなかったらしく、また次回に持ち越しだそうです(?)
いや、喧嘩したり議論しているわけではないんですけどね。
(ハラの探り合いか?)
ま、いいや。楽しもうっと。
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追記。
記念すべき100個めの記事になりました!
思えば、GW中にあまりにも暇すぎて、遊び半分で始めたblogでした。
blogが何かも知らず、何を書くのかも全く考えていなかったんですが、気がついたら100個も書いてました。訪問して下さったみなさま、本当にありがとうございます!
これからも「秘密の場所」らしく、細々と(?)続けていきたいと思います。
How wonderful life is [about me]
スターウォーズではないけれど、人間の心には常に「善」と「悪」があると思う。
何が「善」かといえば、その解釈は難しいけれど、恐らく「社会的な善」とでもいうんだろうか。
「道徳」「常識」「協調」、そんな言葉に置き換えられると思う。
誰だって、人の期待には応えたい。
できることなら、いつだって自分の大切な人達を喜ばせたい。
だけど、時として、
「嫉妬」「羨望」「裏切り」といった、どうにもコントロール出来ない感情が働く。
期待に応えたい一方で、
期待を裏切りたい。
完璧な人格を演じる。
もしかしたら、それは意外と簡単かも知れない。
当たり障りのない事を話せばいい。
「言葉」にしなければ、どれが真実かなんて誰にも判らない。
「言葉」にしたところで、それが真実とは限らない。
自分で作った「理想」に自分で苦しむ。
ダメならダメでいいのに、
それでもなお、コントロールしようとしている。
自分で作った筋書きのせいで、
新たな妄想を生み出す。
もはや「どうでもいいや」と投げ出すだけでは終われない。
すべて抱いて、そのまま連れて行くしかない。
人生ってオモシロイ。
恋はめんどくさい [about me]
「恋はめんどくさい?」
知る人ぞ知る(?)槇原敬之の曲のタイトルだったりもしますが、
ここ数年、ずっとこんな状態です。
なんかね。
なんでだろうね。
もともと10代の頃は、どっちかというと恋愛体質で、
常に誰か好きな人がいたはずなのに・・・。
20歳を過ぎた頃から、急に冷め冷めな人になっていた。
それでも、就職したての頃は、ストレスを解消するかのように、
夜遊びばかりしていたし、合コン話も多かったし、
私も元気だった。
ちょっとくらい上手くいかなくても、次を探すパワーもあったし、
次への期待も大きかったんだと思う。
なのに・・・。
最近は、本当に、
恋がめんどくさい。
多分、チャンスが全く無いわけでもないんだろうけど、
もう、そういう気持ちが起こらない。
多分、誰も好きじゃない。
恋をしていないと思う。
だけど、一生独身でいるつもりもないし、
動物たるもの、究極の「生きる意味」は、DNAを残す事だろう、
とも思うので、(産めるものなら)子どもだって産みたいと思う。
でもね。
そのプロセスがことごとくめんどくさい。
恋愛にしろ見合いにしろ、相手がある事だし、
いろんな違いを乗り越えて、歩み寄っていかなければならないし、
その度に悩んだり、悶々としたり・・・。
相手の出方に一喜一憂したり。
は〜。
もう、そんな元気がないわ〜。
なんでしょう、これ。
これも一種の環境ホルモンの影響でしょうか?
現代病?
恋の駆け引きとか、楽しい人は、楽しめるんだろうな。
またこうやって1年が過ぎて行くのかと思うと、
ほんの少し焦るけど、
次の瞬間には、
「でも、しょうがないよね〜」なんて開き直ってる自分がいる。
う〜ん。
夏が苦手なので、
「夏は恋の季節」とか、「一夏の甘い恋」とは無縁ですが、
それでも、
「前は、やれ祇園祭りだ、花火大会だと、夏のイベントで盛り上がってたよな〜」なんて、懐かしく思ったりもする。
心の中のもう一人の自分が、
「エンジンをかけなさいっ!」って命令してるんだけど、
変化を望まないもう一人の自分が、
「だって、めんどくさいでしょ」って、ささやいている。
でも、時間は過ぎて行く。
さぁ、どうする。
hallucination [about me]
何の確証もないけど、何かが始まるような予感に取り憑かれている。
それが良い事の始まりなのか、悪い事の始まりなのかは解らない。
ふと一人になったり、一息つく瞬間に、変な胸騒ぎがする。
もう、ずっと前から、繰り返し頭の中に描かれる場面。
妄想?
それとも願望?